2月1日 今日のエモい情景

【今日のエモい情景】

足早に過ぎ去る季節の中で、僕の心だけがずっとここにある気がします。

誰も彼もが離れていく中で、僕の心だけはずっとここにある気がします。

僕はきっと、誰かとともにいることで息をしているのでしょう。

「君とは十年先もこうしてお酒を飲んでいる気がする」

そう言ってくれた何人もの人たちの誰もが、今や会わなくなって久しいのでした。

寂しい思いはないわけではありません。

けれど僕がこうして生きているのは、誰かが一緒にいてくれるからなのです。

今も誰かが僕の生を言祝いでくれるからなのです。

だから、会う機会の少なくなった友人たちに、また会うことがあったら、こう言うと思います。

僕もここまで生きてくることができたのだよ、と。

※この物語はフィクションです